長崎ランタンフェスティバル
長崎ランタンフェスティバルは、 中国の旧正月を祝う「春節祭」を起源としたお祭りで、毎年中国の春節にあわせた1月下旬から2月下旬の約2週間開催される、長崎の冬の一大風物詩です。
昨年2024年は、皇帝パレードに福山雅治と仲里依紗が登場したことで、ひときわ注目されるイベントとなり、期間中の来場者も過去最多を記録し、約121万人だったと発表されました。
今年長崎ランタンフェスティバルに初めて訪れました。
市内中心部が約15,000個のランタン(中国提灯)と、さまざまなオブジェにより、幻想的な光で彩られます。
多くの人出をかき分けながらも、異国情緒漂う別世界に酔いしれることができました。
長崎ランタンフェスティバルのはじまり
31年目を迎えた長崎の新しいお祭り
もともとは新地中華街の人たちが、中国の春節祭として1987年~1993年まで行われていました。その時は期間も短いものでした。
「長崎には三百数十年続く【長崎くんち】という素晴らしい祭りがある、やるからにはそれをお手本に末永く続く祭りにしましょう」ということで、1994年からは「長崎ランタンフェスティバル」として期間も約2週間と長くしてスタートしました。
もっと知りたい方は
長崎ランタンフェスティバルの誕生と成長
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_8225536_po_200905_1_hayashi.pdf
博多からレンタカーで長崎入り
自動車で行く場合の注意
3連休の初日にあたる日にJRとレンタカーを使って長崎を訪れました。
その日は雪で新幹線も遅延し、九州に入ってからも途中高速道路の通行止めというアクシデントに遭いながら、予定より2時間以上も遅く到着しました。
たくさんの人出が予想されましたので、駐車場の確保が難しいだろうと、最初から会場から離れた平和公園の近くにある「松山町駐車場」に駐車し、電車で移動しました。路面電車に乗るのも観光のひとつ、車窓から街を見学するのもいいものだ・・と思ったのも束の間、あっという間にすし詰めになってしまいました。
案の定、街では渋滞する自動車であふれていました。
自動車で訪れる場合、駐車場のことのほか、2月という寒い時期に訪れることになるため、気候による交通の乱れも気にかけておく必要がありますね。

湊公園・新地中華街会場
週末は多くのイベントが行われるメイン会場
長崎ランタンフェスティバルの会場は、湊公園、新地中華街会場、唐人屋敷会場、中央公園会場、中島川公園会場、浜んまち会場などがあり、それぞれの場所でイベントが用意されています。
そのスケジュールはパンフレットに掲載されています。到着する時刻を考えて、まず湊公園・新地中華街会場へ向かいました。
湊公園・新地中華街以外に、中央公園もメイン会場です。混雑状況に違いがあるかもしれません。どの時間帯にどう回るかによって、ルートを決めておくといいかもしれません。

ピンクのランタンがかわいいと人気です。場所によって、ランタンの色が変わっていきます。

通りはすでに多くの人で埋め尽くされています。
中華街といえば食べ歩き。人気の商品を狙って列に並びながら味わいました。

この店は人気のようで、行列ができていました。海老と豚ひき肉があり、1個500円。ほかの店ではもう少しお安く買える所もありました。
ハトシは、明治時代に清国(当時の中国)から長崎に伝わった料理で、 中国語で「蝦多士(ハートーシー)」と書くとおり、蝦=エビのすり身を、多士=食パンで挟み、それを油で揚げたもの。
長崎の郷土料理となっています。
うちの郷土料理(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/46_29_nagasaki.html

長崎名物の一口サイズの豚まん。具材はシンプルに豚肉と玉ねぎのみ。1個100円
楽しみにしていた「皇帝パレード」の時間に間に合わなかったけれど、混雑のためか中止されたようでした。
17時からのイベントのエイサーには間に合いました。


中島川公園会場
日が暮れてから徒歩で向かうのがおすすめ
めがね橋に向かって、中島川沿いを歩いていくと、黄色のランタンに変わります。
夜になると、ランタンの光が川面に映って、さらに幻想的な眺めになります。
川岸には干支のオブジェが並びます。

浜んまち会場
アーケードの天井をランタンがうめつくし商店街の中が極彩色になっています。多くの店が営業時間を延長しているので、買い物も楽しめます。

ベルナード観光通りに祈願所を設置されています。恋ランタンについている祈縁牌に恋愛成就の願い事を書いて奉納することができます。
長崎ちゃんぽん、皿うどん
本場で食べたいこれこそ郷土料理
メイン通りに面した料理店のいくつかは、臨時休業していました。お客が殺到することを避けているのかもしれません。
食事する場所を探すのに一苦労しました。思案橋横丁の小さなお店、満福に入りました。


夜の長崎平和公園
24時間営業でいつでも訪れることができます
長崎ランタンフェスティバルを楽しみ、食事を済ませたので、元の駐車場へ戻りました。
場所が平和公園の近くだったので、夜の平和公園に訪れました。
昼間は訪れたことがありますが、夜は初めてです。
受付もいない24時間営業で、感知式でエスカレーターやライト、噴水が作動するようになっています。